mori-noriの日記

46歳、車の運転免許を取り始めた日記です

【教習所】センターラインに寄りがち! 走行ラインを保つのが難しい

運転の自信が全く持てない私。1コマの乗車時間は50分だけれど、いつもあっという間に終わってしまいます。終わりのチャイムが終わるころ手のひらと脇の下は汗でじっとり。でも30万超のお金を払ったしここまで来たらやるしかない! やるしかないのです!!!

 

そんな気負いもあったせいか先生方には「肩の力を抜いて」と言われることが多かったです。

イカリ型なので幼い頃から「気合入ってる感」を指摘されがちではあるんですが、そんな冗談を言える余裕がまったくありませんでした。

車のスピードにも慣れず頑張っても20キロ程度。「がんばって40出してみましょうか」と先生に促されますが、自分で運転してみると40キロがこんなに早いものかと驚いてしまいます。

ハンドル操作も危うく、ゆるやかなカーブを曲がるときも減速するのが遅過ぎて左の車線をはみ出したり、ハンドルを急に曲げるからまっすぐの道ですらどんどん右へ左へ寄ってしまいます。車幅感覚もとれていないから、自分では真ん中を走っているつもりでもセンターラインギリギリで走っていた。なんでこうなってしまうのか! 

すると先生が「自動車も自転車と同じですよ。自転車を乗っているときにセンターラインを見て走りますか? きっと目線はずっと先にあるでしょう。それで曲がり角が出てきたら、減速してカーブの角度に合わせて少しずつハンドルを傾けているはずです」と教えてくれました。

 

なるほどなー、それなら私にもできそう。実はいつも自転車で教習所へ通っていました。感覚をつかむため、自分の運転と向き合いながら帰りました。

ちなみに、道路の真ん中に書かれている法定速度やマークが自分の体に乗るように走ると「キープレフト」になるらしいです。そういえば学科でそんな話をしていたような。。。先生、それ早く言ってよ〜〜〜、と心の中で叫んだのでした。走行ラインの目標ができてまっすぐ走れるようになりました。