【教習所】初乗車でアマゾネス風教官に怒鳴られるの巻
申し込み時に受付のお姉さんから言われた「なかなか車の予約が取れないよ」という言葉とは裏腹に、けっこうとんとん拍子に進んでいます。
ウチの教習所は窓口だけでなくアプリで予約(およびキャンセル)ができるんですが、教習をスタートしてからすぐ車の予約をしたものの、確定できたのは1週間先でした。
その間、とりあえず学科が毎日1コマ3時間ずつあるので、履修科目10時間を最初の週でクリア。
1日のうち3時間なら仕事にも支障なく、むしろそのくらいがちょうどよかったです。
いよいよ乗車! ですが、初回はシミュレーション機で車のチェンジレバーやアクセル、ブレーキ、ハンドルの持ち方など基本的な操作を学びました。
実際にエンジンをかけて走ってみたりもするのですが、正直アーケードゲームみたいで実感がないまま終了。
授業が終わると、キャンセルがあり車に乗れるとアナウンスがありました。
ついに乗車ですよ〜! なんと教官は先ほどの授業でお世話になった先生。
細身で長い黒髪の毛先をゆるく巻き、勝気そうな濃く細い眉が印象的な美人さんです。
さきほど授業で習った通り、座席シートを自分に合わせ、シートベルトをし、ミラーを合わせて。。。
ブレーキを踏んだまま、ギアをPからDに。左右を目視で、ミラーでも安全を確認していざ発進!
「うわー、私運転しちゃってる〜!」と感動に浸っていると、すかさず先生が
「ハンドルまっすぐです!」「曲がる時はうんと回さないとぶつかっちゃうでしょう!」「もっと思いっきり切る、はい戻す!」と強めに指導しはじめました。
ハンドルをどのくらい回したらどのくらい曲がるかもわからないし、どのくらいブレーキを踏んだら徐行になるのかもチンプンカンプン。
先生に何度もハンドルを取られ、ブレーキを踏まれ。。。どんどん声が大きくなっていって。
先生、アマゾネスみたいっすよ。傷だらけで戦うシガニー・ウィーバーに見えてきた。
ワタシ、エイリアンジャナイヨ。。。
自分が思うように運転できない恐怖も相まってチョーーー怖かった!
手汗、脇汗びっしょり。メンタルぐったり。
大人になってから興奮気味に注意されたり怒られたりする機会がなかったので、精神的にもかなり凹みました。
こんな調子で免許が取れるのだろうか、無事に期限内に卒業することができるのかと心配になりました。
はぁーーーーーーーーーーーーーーーーっ(大きなため息)!