【教習所】仮免検定前に。ハンドル回しすぎ問題もありました。。。
そういえば、ハンドルの持ち方でもよーーーく注意されていました。
車の免許を持っている人はご存知かと思いますが、ハンドルは時計に置き換えると10時10分の角度・位置で持つのが基本とされています。
ところが私、長いカーブにさしかかるとハンドルをうまく回せなくて2時(左手)35分(右手)になってしまって。その逆手のバージョンもやってましたね!!
ハンドルを持ち替えていないからカーブがスムーズに曲がれないこともありました。
手を持ち変えるタイミングがわからなかったんですね。
先生方は「なんでそんな持ち方するの?」みたいな感じですけど、いやそれはそうですよ。運転するの初めてなんですから。
実技教習の初日にシミュレーターで基本的な運転操作については学びましたが、その持ち方ヘンですよって言われたのは車に乗ってからなんです。
走行ラインやミラー&目視の安全確認、ウインカー出し、速度調整などを一瞬で同時にやることでいっぱいになって、ハンドルの持ち方まで気が回らないというのもあります。
仮免直前でもそのクセが直らなくて、先生に教本をハンドルに見立てて練習する方法を教えていただきました。
教本の上辺を両手で持ち、45度傾けたら、下になっている手を話次に上辺にくる辺に持ち替える。このとき、手がクロスする感じですね。
今でもA4の冊子を見つけると、ついハンドルの練習してしまいます。
※今は直っています。10時10分をマスターしました!
【教習所】5コマオーバーで第一段階をクリア
第一段階の基本的な受講時間は12コマですが、私はなかなか「みきわめ」がもらえませんでした。センターラインに寄りがち&走行ラインがブレがち、カーブがうまく曲がれない、S字・クランクがスムーズに行かないなど、問題が多かったから。
今思えば自分にも自信がなかったと思います。「これでいいのかな」「こんな感じかな」という曖昧さや「あ、ミラーで確認し忘れた!」とかミスをズルズル引きずってしまうこともあってさらにミスが重なってしまう。
これってけっこう、仕事していても感じていることなんですよねー。
車の運転は性格が出るといいますが、妙に納得しました。
前にもチラッと書きましたが、先生との相性も大きいです。
先生方も「左折のときはミラーと曲がり角が重なったらハンドルを切る」とかいろんな教習セオリーをお持ちなので、その通りでないとペケという場合もあるようですね。
みきわめは合計5回やったんですけど、
最後の3回くらいは先生方が「うーーーん(合格にしようかな?)」って悩むんですよね。
私は早く免許を取りたいけれど、安全な運転ができることを優先にしたいので「悩まれるならもう一回やらせてください」とお願いしていました。
でも、5回目のみきわめを担当してくださった先生が、「所内コースで走ってても意味がない。それなら路上でなんども乗ったほうがいい」と言ってくださいました。
苦手な交差点の運転についても、時間外なのに図を書いて丁寧に解説してくださって。
おかげで翌日、仮免に挑戦することができました。
仕事をしながらも毎日、頭は教習所のことでいっぱいだったのでちょっと涙出たな〜〜〜。
あとは自信だけ。私はできる、大丈夫!と言い聞かせて家に帰りました。
ちなみに本来は基本の12コマ以降は追加教習・補修教習代として1コマ4000円強の追加費用がかかるのですが、こんなにトントン拍子にいくわけがないと思っていたので、前もってオプションをつけていたので追加費用はなくてよかったです。
久しぶりの「おめでとう」がうれしくて
今週のお題「〇〇からの卒業」
しばらくお祝いの言葉を言ったり、言われたりしたことがないと気がつきました。
五十路に王手がかかってくればなお、「おめでとう」と言われることが少なくなってきます。
何かに挑戦したり、または乗り越えたりして「おめでとう」になるんだと思うんですが、私の場合はもう大人として経験値が高いからなのか、それとも何も挑戦していないからなのか。後者の要素が強いから胸が痛い。。。
●ちなみに年明け以降の「おめでとう」の記録
・新年あけまして「おめでとう」
・夫の誕生日「おめでとう」
以上。
そんな私にも「おめでとう」のチャンスがありました。
昨年末、車の運転免許を取ったときのこと。
まあ、みんなからおめでとうの嵐でしたよ。
ってのはちょっと大袈裟ですが。
報告したらみんなに祝ってもらえて嬉しかったです。
自分でも頑張ったからなおうれしい「おめでとう」だったのかもしれません。
自分には何もないと思っていたけど、少しだけ自信もつきましたしね。
あと何回「おめでとう」が言ってもらえるかな。
五十路で人生ターンしてもまだまだ人間的に大きくなるべくいろんなチャレンジをしていきたいです。
【教習所】第一段階の鬼門・S字&クランクにはまる
久しぶりに会った人たちと近況を話すとき、私の場合は教習所に通っていることが大きなテーマのひとつです。
すると「やっぱあれでしょ、つまずくのはS字とクランク?」と聞かれることが多いです。
左のカーブを曲がったらすぐ右のカーブが出てくる、文字通りS字に曲がるわけですが、内輪差を意識した運転が必要になるわけです。教習では、縁石に乗り上げたらアウト。その前にバックをして切り返えさなくてはならないので面倒くさいんです。
一方、クランクはS字のカーブが直角になったバージョンで、これも同様に「内輪差」が攻略の鍵となります。
所内コースの右折や左折、カーブの要領でハンドル操作をするとまずつまづきます。徐行しながら、曲がる側のスペースを“自分が思ってるより”広く取ること。私の個人的な印象では前方も「こんなに前に行っていいのかな」と思うくらい行っちゃって大丈夫。また当然、S字とクランクは徐行なわけですが、時速5~10キロくらいの徐行でないと強めに叱られました。これも先生によるんですけどね、、、。
私の場合、先生によって褒められる場合とケチョンケチョンに指導される場合があって、ちょっと戸惑いました。
余談ですが、申し込みの段階で先生を指名できるコースもありましたが、結局は何回か指導していただかないとどの先生が自分に合っているかわからないため指名制にはしませんでした。優しいだけでは身につかないし、厳しすぎるのも萎縮してしまうし。私は「路上に出たら、いろんな道があって、いろんなシチュエーションの中で運転していかなくちゃならないんだから、たとえば曲がり角でハンドルを切るのも自分のタイミングを体で覚えなさい」というタイプの先生が好きでした。
兄の寂しそうな横顔に「ごめん、ごめん」
今週のお題「告白します」
告白します。
うっかり兄にだけ「免許を取った」と伝えるのを忘れていました!
兄の息子(私にとっては甥)がちょうど同時期に隣町の教習所に通っていて、進行状況も同じくらいだったので「いつ試験場に行くの〜?」「合格したら教えてよね!」なんてLINEのやりとりをして盛り上がっていましたが。。。
兄は単身赴任で遠方におり、私も実家のことで報告がなければあまり連絡をしないというような関係性ではあります。まあ、年も近く兄弟仲はいい方だと思います。なのにうっかり。。。これがいちばん傷つきますよね。
ごめんごめん。
でも大丈夫。さっきメールしました。
近況を伝えてほどほどに盛り上がりました!
だけど、メールをしていて気がついたんですが。。。
兄だけLINEがつながってませんでした!!!
兄の子供たちや奥さんまでつながっているのに、兄とはいつもショートメールばかり。
忘れたわけじゃなかったんだよ、いつもそうだったからなんとなく。
「いいんだ、どうせオレなんて」
実家からの帰り道、久しぶりに自宅に帰ったらつまはじきにされたと口を尖らせながら語る、寂しそうな横顔を思い出しました。
ごめん、ごめん!
ひとりの時間が寂しい。でも楽しい。
お題「#この1年の変化 」
一昨年のスケジュール帳を見ると、月に5〜7日間程度地方出張に出かけ、そのうち年に2回は夫の実家へ4〜5日帰省、若干自宅に近い私の実家には年に4、5回帰省していました。そのほか、夫や家族と旅行に行くこともあったのでなんやかんやと予定や時間に追われる日々だったような気がします。
ところが昨年は未だ謎のウイルス・コロナの影響で生活は一転。昨春のお彼岸から今まで実家には帰っていません。
そんななかでも夫は毎日会社に出かけ、私は家から出ない日々が続きました。仕事もなくなり、途方にくれる日々。この先、どうなるのか不安を抱えながら、嫌々仕事に出かける夫にはあまりネガティブなことはいえず。とはいえ、同世代の仕事仲間や友達は子供がいてもっと大変だからメールするのも憚られる。ひとりで寂しいなあ。とはいえ、もやもやを抱えてため息をついてばかりいられないので、毎日、洗濯物やら布団やら、ひざかけやらをベランダに干し、それをご近所さんへの目隠しに日向ぼっこをするようになりました。
陽に当たるとじわじわ体が温まってきてなんだか元気が出てくる。サングラスを買って文庫本を読む幸せを味わいました。これは今までにはなかった楽しみ。
元気を充電したら、ラジオ体操をして体をほぐしストレッチついでにゴロゴロ。
これがまた気持ち良くて。外出禁止期間に連絡を取っていた(というか安否確認)数少ない友達から「どうぶつの森」を勧められて始めたのですが、これをゴロゴロのついでにやるのも楽しみでした。
ちなみに雨が降ったり、天気が悪い日はひたすらマスクを縫っていました。ミシンがないので手縫いです。これまでボタンくらいはつけることがありましたが、すっかりご無沙汰だった針仕事。最初は針で何度も指を刺し、蛇行していた縫い目も経験を増すごとに上達していきました。実家や家族にもマスクを送り、自分たちで使うものも含めると50枚以上は縫っていると思います。
朝から縫い始めて、夜寝るまで没頭していた日が続くこともあり軽い頸椎症になりました。ハマりすぎですよね。。。
でも、マスクを作っている時は集中していて充実感で満たされるんですよね。
時間を忘れちゃうからいつもラジオをつけて。会話することはできないけど、人の声が聞こえてくると人恋しさも解消されました。
ひとりでもくもくと何か作ることはこれまでもやってきたんですが、180度新しいことにも挑戦したくなって、昨年秋から自動車免許を取ることにしました。
ここでも、勉強って楽しい! と気付きました。
夢中でやっていたら順調に免許が取れてしまい、何か勉強したくなってずっと習得したかったスペイン語スクールに通いはじめました。
ここ1年で自分がしたかったことが少しずつできている気がします。仕事とか周囲の人の都合でいろんなスケジュールやそれに伴う「やること」をこなす日々ではなくて、自分がやりたいことを「選択して」できているなと。これは自分にとって大きな収穫だったと思います。
とはいえ収入はがっつり減りまして将来の不安はありますが。こんな時期ですからね、あんまり先を見てもハッキリ見えないじゃないですか。でも見て見ぬ振りじゃなくて、見える範囲は自分の物差しでちゃんと測りますよ。今年はぶれないことがテーマです。
【教習所】センターラインに寄りがち! 走行ラインを保つのが難しい
運転の自信が全く持てない私。1コマの乗車時間は50分だけれど、いつもあっという間に終わってしまいます。終わりのチャイムが終わるころ手のひらと脇の下は汗でじっとり。でも30万超のお金を払ったしここまで来たらやるしかない! やるしかないのです!!!
そんな気負いもあったせいか先生方には「肩の力を抜いて」と言われることが多かったです。
イカリ型なので幼い頃から「気合入ってる感」を指摘されがちではあるんですが、そんな冗談を言える余裕がまったくありませんでした。
車のスピードにも慣れず頑張っても20キロ程度。「がんばって40出してみましょうか」と先生に促されますが、自分で運転してみると40キロがこんなに早いものかと驚いてしまいます。
ハンドル操作も危うく、ゆるやかなカーブを曲がるときも減速するのが遅過ぎて左の車線をはみ出したり、ハンドルを急に曲げるからまっすぐの道ですらどんどん右へ左へ寄ってしまいます。車幅感覚もとれていないから、自分では真ん中を走っているつもりでもセンターラインギリギリで走っていた。なんでこうなってしまうのか!
すると先生が「自動車も自転車と同じですよ。自転車を乗っているときにセンターラインを見て走りますか? きっと目線はずっと先にあるでしょう。それで曲がり角が出てきたら、減速してカーブの角度に合わせて少しずつハンドルを傾けているはずです」と教えてくれました。
なるほどなー、それなら私にもできそう。実はいつも自転車で教習所へ通っていました。感覚をつかむため、自分の運転と向き合いながら帰りました。
ちなみに、道路の真ん中に書かれている法定速度やマークが自分の体に乗るように走ると「キープレフト」になるらしいです。そういえば学科でそんな話をしていたような。。。先生、それ早く言ってよ〜〜〜、と心の中で叫んだのでした。走行ラインの目標ができてまっすぐ走れるようになりました。