mori-noriの日記

46歳、車の運転免許を取り始めた日記です

【教習所】ハンドル操作が怖い!

※仕事と教習が忙しくてブログの更新ができていませんでしたが、実はもう免許が取れてしまいました! 今後は免許が取れるまでを振り返って書いていきます。

 

所内コースでの教習をはじめて3〜4時限たってもハンドル操作が苦手でした。

ゲームセンターによくあるレースゲームを何度かしたことがありますが、極端なハンドル操作をして壁や障害物に当たりまくり、ひとつも楽しくなかった思い出が。それもあって、「運転がうまくできない」と先入観がありました。

 

所内で初めて左折をしたときも先生が「いっぱいに切って」というのでMaxまでハンドルを切ったものの、戻すタイミングがわからずぶつかりそうになりました。そのほかにも切るタイミングが遅すぎて対向車にぶつかりそうになったり、左折のあとすぐに登場するゆるやかな右カーブが曲がりきれずラインオーバーしてしまうなど失敗続き。

カーブを曲がるときは手前でしっかり減速して(5キロ〜10キロ目安)ハンドルを曲げすぎないことも大切。なんでかっていうと、曲がり切ったあとにハンドルを戻さなければならず、戻すまでにタイムロスがあるから。後続車があったり、混雑している道では他の人にも迷惑がかかります。

ゆるやかなカーブを曲がる時も、カーブに入る5mくらい手前から減速をしアールに合わせてハンドルを少しずつ操作することが大切です。

とかいって、なかなか身に付かなかったんですけども!

繰り返しますが、しっかり右左折、カーブは減速が大事! ゆっくりだったら私もちゃんと曲がれました。

 

車に乗れた! そのことがまたひとつ大きな「人」になるきっかけに

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

今の自分ははたして大人と言えるのか。

実のところ胸を張って「大人です」とはいえませんが、就職を機に実家を出てから約四半世紀、親に頼らず生きてきました。自立している点ではやはり大人なのかなと思います。とはいいつつも、実家からは年に何度か野菜やお米などが届くので親にとってはまだまだ子供のようです。

20代のころ、たまに一緒に仕事をしていた年上の女性が「車の免許を取って初めて首都高に乗った時、ああ、大人になったなあと思った」と言っていて、ちょっとかっこいいなあと思ったものでした。

そんな私もついに車に乗ることができています。幾度となく助手席に乗ってきた私が運転席に! アクセルを踏んで走り出したときには「すごいでしょう、私!」と自分自身に問いかけたものです。あのお姉さんも、きっとこんな気持ちだったんでしょうね。私は首都高はまだまだ経験不足で乗れませんけど。。。

「大人」の定義は十人十色だと思いますが。できることが増えていく、そして経験に基づいて少しずつ自信がついてくる。それが大人なのかもしれませんね。

 

 

くしゃみが出る1日

朝からやけにくしゃみが出る。

エアコンの風のせいか、目に見えないが舞い上がる埃のせいか。

くしゃみ1回なら良い噂、2回は悪い噂、3回なら風邪なんて言ったりもしていたが、今日はどれも当てはまる。

 

いろんな迷信を信じている私だが、くしゃみ=噂されているというのもそのうちのひとつ。

やけにくしゃみが出るな〜と思ったら、仕事先から電話が来たり、連絡しなきゃと思っている相手からメールが届いたりしたことがあるからだ。

 

今は年始でどんどん仕事をしたい気力が高まっているから仕事先でいい噂をされているといいな。

 

【教習所】初乗車でアマゾネス風教官に怒鳴られるの巻

申し込み時に受付のお姉さんから言われた「なかなか車の予約が取れないよ」という言葉とは裏腹に、けっこうとんとん拍子に進んでいます。

ウチの教習所は窓口だけでなくアプリで予約(およびキャンセル)ができるんですが、教習をスタートしてからすぐ車の予約をしたものの、確定できたのは1週間先でした。

 

その間、とりあえず学科が毎日1コマ3時間ずつあるので、履修科目10時間を最初の週でクリア。

1日のうち3時間なら仕事にも支障なく、むしろそのくらいがちょうどよかったです。

 

いよいよ乗車! ですが、初回はシミュレーション機で車のチェンジレバーやアクセル、ブレーキ、ハンドルの持ち方など基本的な操作を学びました。

実際にエンジンをかけて走ってみたりもするのですが、正直アーケードゲームみたいで実感がないまま終了。

 

授業が終わると、キャンセルがあり車に乗れるとアナウンスがありました。

ついに乗車ですよ〜! なんと教官は先ほどの授業でお世話になった先生。

細身で長い黒髪の毛先をゆるく巻き、勝気そうな濃く細い眉が印象的な美人さんです。

 

さきほど授業で習った通り、座席シートを自分に合わせ、シートベルトをし、ミラーを合わせて。。。

ブレーキを踏んだまま、ギアをPからDに。左右を目視で、ミラーでも安全を確認していざ発進!

「うわー、私運転しちゃってる〜!」と感動に浸っていると、すかさず先生が

「ハンドルまっすぐです!」「曲がる時はうんと回さないとぶつかっちゃうでしょう!」「もっと思いっきり切る、はい戻す!」と強めに指導しはじめました。

 

ハンドルをどのくらい回したらどのくらい曲がるかもわからないし、どのくらいブレーキを踏んだら徐行になるのかもチンプンカンプン。

 

先生に何度もハンドルを取られ、ブレーキを踏まれ。。。どんどん声が大きくなっていって。

先生、アマゾネスみたいっすよ。傷だらけで戦うシガニー・ウィーバーに見えてきた。

ワタシ、エイリアンジャナイヨ。。。

自分が思うように運転できない恐怖も相まってチョーーー怖かった!

手汗、脇汗びっしょり。メンタルぐったり。

 

大人になってから興奮気味に注意されたり怒られたりする機会がなかったので、精神的にもかなり凹みました。

こんな調子で免許が取れるのだろうか、無事に期限内に卒業することができるのかと心配になりました。

 

はぁーーーーーーーーーーーーーーーーっ(大きなため息)!

【教習所】イマドキの教習所は居心地いいなぁ

長らく教習所にご縁がありませんでしたが、家族や友人には自動車免許を持っている人が多いので、なんとなく「待たされそう」なイメージがありました。学生時代に取っていれば、同級生とおしゃべりをしたり本を読んでいればあっという間だと。でも、今は知り合いもいないし自分の番が来るまで肩が凝るくらい教本を読んでるのかなと思ったら急に寂しくなりました。

 

ところが、教習所に行ったら大画面のテレビがついてるし(チャンネル変更不可)、無料のネイル施術、占い(いずれも予約制)、酸素カプセルが使用できるという。

 

そのなかでも占いをやってもらいたい!仕事運、どうですかねー。

 

ロビーにはwifiも飛んでるし、充電コンセントもあるし。なんだ、簡単な仕事ならここでできるじゃん!と思いました。家にいるとついほかのモノやコトに目移りして仕事がぜんぜん進まない・・・なんてこともしょっちゅう。

 

取れる学科はさっさと進めて、空き時間はキャンセル待ちしつつ仕事もしていると、待ち時間はあっという間です。学科も技能(乗車練習)も1コマ50分なので、その間に全集中で仕事が進められ効率がアップしました。すごい、すごい!

 

基本的に平日しか行かず、仕事を優先にしているので空いている日はおにぎりや水筒まで持って万全な体制でやっていきます。

 

なんか、いろんなことに真剣に向き合ったら、仕事も増えてきた気がするんですよ。いいことですね。

【教習所】さて、問題です。横型の信号機の1番右は何色でしょうか?

1ヶ月待ってついに本格的な教習の第一段階が始まりました。とはいえ、やっぱり申し込み時に、受付のお姉さんが言ってたように予約がいっぱいでなかなか車の予約が取れなくて。仕事もそこそこ忙しかったので、学科を1日おきに3時間ずつ聴いていました。

ちなみに学科は1コマ50分、3コマ連続して聴けるような時間割になっているので、ほぼ1週間であっという間に必須の10コマをクリアしました。

似た形が多い標識を覚えたり、いちばん事故が多い交差点のルール、車線変更のルールなどなど、けっこう頭がパンパンです。

でもなんかこう、学生時代の試験前みたいで集中して授業を聞いたり、テキストの肝心なところを蛍光ペンでなぞったり、当時の教室の空気感を思い出して胸が高鳴りました。

 

ところで掲題の答え、わかりましたか?

正解は「赤」です。

なぜ赤が右側にくるかというと、万が一信号が街路樹や電線といった障害物からいちばん遠いところだからだそうです。赤信号が見えないと事故になりますものね。

いざ聞かれると「えーと・・・」と迷ってしまいました。

 

【教習所】ATのみの免許を取るのにいくらかかるの?

AT限定の自動車免許をとることになったわけですが、なかなか大きなお金が動くものですから一円でも安くしたいもの。

ウチの教習所は一度に技能教習(座学でなく実車での教習)の予約できる数で料金が変わります。

いちばん料金が安いプランから順に、、、

・1日1時間まで、1度に5時間分の予約が可能→287,100円(税込)

・1日2時間まで10時間予約が可能→309,100円(税込)

・1段階、2段階の2回に分けてまとめて予約→331,100円(税込)

・卒業まで一括予約→353,100円(税込)

 

ちなみに職業や免許の有無によっても料金が変わります。

これは免許なし、一般女性の料金です。

 

私の場合、パソコンがあればどこでも仕事ができるので一番料金が安いプランにしました。

 

さらに、いろんな“力”が低下しているのを感じていたので、技能教習の補習や技能の再検定、追加の技能教習が受け放題になる「安心プラン」をつけました。

ただし、これが45歳だとプラス55000円なのに対し、46歳になるとなんと77000円に! 

慌てて、46歳の誕生日を迎える前に申し込みに行きました。

受付のお姉さんから説明を受け、合計34万2100円を支払うことにしました。

しかし、私は就職試験や仕事ですぐ必要なわけではない(あったら仕事の幅が広がるかもしれないけど)と伝えると「お急ぎでないなら早割プランにしませんか?」との提案がありまして。

早割にすると料金が割引になるばかりか、プランもワンランクアップしてくれるというのです。

早割というのは、今申し込み料金も支払うけれど、実際に教習を受けるのは1ヶ月後というだけ。なーんだ、別に急いでないからいいや。

 

というわけで、最終的に支払ったのは322,950円(税込)でした。

1ヶ月遅くしただけで、予約プランがワンランク上がり、19150円も安くなる結果に。申し込みのタイミングと生活環境に合わせたコース選びは肝心ですね。

申し込み時、お姉さんから「予約がいっぱいでなかなか取れないよ、1回車に乗れても次は2週間後とかだと感覚忘れちゃうよ」などと脅かされましたが、いいペースで進んでおります。お姉さんはきっと私がこんなに自由時間があると思わなかったんだと思いますが。

でもまあ、自分を信じてよかった。